江戸東京博物館への見学!!(23)
凌雲閣(浅草十二階)のジオラマ!!
1890年(明治23)に出来た建築物で 浅草のシンボル
としても有名ですね!!
高さは60~67mと云われ1~10階までは
八角形の総レンガ造り その上の2階は木造の
ようでした!!
又 内部は8階まで 日本初のエレベーターが
設備されていて 世界の品物を売るお店や
休憩場などが有り 11・12階は展望台のように
なっていたようで 望遠鏡なども備えられていた
そうです!!
大正12年の関東大震災により8階より上が崩壊
後に爆破解体されました!!
解体後1932年に凌雲閣を模した森下仁丹の広告塔
(仁丹塔)が完成!!
今はKバーへ電気ブランを飲みに行く時いつも
この塔を見ています!!
このジオラマは凌雲閣の出入口の様子です!!
江戸東京博物館への見学!!(22)
銀座煉瓦街!!
銀座煉瓦街は 1872年2月 銀座から築地一帯の
大火の後 明治政府により近代国家に相応しい
街造りとして計画 建設されました!!
計画は 新橋駅から築地居留地 諸官庁などを結ぶ
銀座地域にレンガ造りの建物を建設し
道路を拡張 改良する事であった!!
建設には大蔵省建築局が担当し 翌年 西洋の街を
まねた街区を設けました!!
やがて 新聞社や雑誌社などが集まり 文明開化を
象徴するような街へと変貌していったようです!!
※右側の鉄道馬車の斜め右上の車道で人力車が
倒れ 人も投げ出されている様子が
分かりますか?!なにかもめている
ようですね!!交通事故でしょうか?!
江戸東京博物館への見学!!(21)
一国立銀行!!
この建物は1872年(明治5)に建築されたが 翌年
社屋です!!
この模型の建築物は 近代銀行制度の導入により
本物は兜町に建設された!!
そして この界隈は株取引所や保険会社などの
ような金融街が形成されるように
なったようです!!
建物の外観はお城のように見えます 又 寺院の
二重の塔のようにも見えます!!
実物は風格が有ったのでしょうね!!
ダルマ自転車!!
1877年頃 日本に伝わりオーディナリー型
自転車を模写して作られた日本製自転車です!!
この自転車の車輪の回転により進む距離が長く
スピードも出たようだが 運転には技術を必要と
したようです!!
見たからに不安定そうなスタイルですねー!!
自転車にまたがるのも大変そう?!
ニコライ堂!!
聖橋側出入口の前)に建つニコライ堂は正式名称
「東京復活大聖堂」と云い 明治期の
日本・ロシアの交流を図った聖ニコライにより
建てられた!!
江戸東京博物館への見学!!(20)
江戸東京博物館への見学!!(19)
歌舞伎の演目「助六」を展示!!
のちに 敵討ちの物語で有名な「曽我十郎・五郎」
兄弟を扱った作品集を助六由縁江戸櫻
(すけろくゆかりのえどざくら)として完成した
そうです!!
私の記憶では箱根の方に「曽我十郎・五郎」の
お墓が有ったように記憶してますが 永い月日が
経っているので定かでは有りません!!
歌舞伎の演目「助六」
この江戸歌舞伎の衣装や大道具 小道具などは
再現して今日まで受け継がれているそうです!!
歌舞伎の演目「助六」
この模型の舞台は 歌舞伎の主人公「助六」
花魁の「揚巻」そしてこの花魁に横恋慕している
「意休」などが主な登場人物!!
歌舞伎の演目「助六」
江戸東京博物館への見学!!(18)
両国橋西詰の町の様子!!
両国橋を渡っている大勢の人や隅田川沿いの
歌舞伎小屋 芝居小屋 見世物小屋そして屋台や
物売りのお店に沢山の人々が集まっていて
賑やかな町の様子ですね!!
夏の日なのか 隅田川に沢山の屋形船 緒牙舟
その他の舟が行き交っています!!
舟には大勢の人が乗っていて夕涼みでも
しているのでしょうか?!
川上から両国橋西詰を見る!!
角度を変えてジオラマを眺めると 町の雰囲気も
賑わいの感じも違って見えますね!!